イソジンとは、うがいして殺菌する口の中を消毒薬です。
使い方も簡単で風俗でもよく使われていますが、実際にところ、意味があるのか気になるところでしょう。
そこで風俗で使うイソジンの効果について、具体的にまとめてみました。
使い方に関しても調べてみたので、よく使うものだからこそ確認してみてください。
- イソジンが面倒だと思う人ほど要チェック!
- 性病対策としては十分という結果
- 怪しいお客様に対しての使い方も紹介!
風俗で使うイソジンを使う意味
イソジンとは口の中を殺菌して、風邪予防のために使ううがい薬です。
この殺菌効果を利用して、風俗では性病予防として使われています。
ちなみに性病というのは以下のようなものを指し、風俗で働くと、これらの病気にかかるリスクが高くなってしまうでしょう。
性感染症には、代表的なものでは下記のようなものが挙げられます。
梅毒、淋菌感染症、性器クラミジア感染症、性器ヘルペス、尖圭コンジローマ、膣トリコモナス症、毛ジラミ症、B型肝炎、C型肝炎、HIV感染症、などがあります。※引用:育愛会レディースクリニックより
正しくイソジンなどを使っていれば、性病にかかるリスクが下げられます。
風俗嬢が安全に働くためには、イソジンは欠かせないアイテムです。
しかしイソジンは、どの程度の意味があるのか、疑問に思う人も多いでしょう。
もともとの用途はうがい薬です。
不安に思う人ほど、以下の内容をよく確認しておくといいでしょう。
イソジン自体にどんな効果がある?
口腔内及びのどの殺菌・消毒・洗浄,口臭の除去
上記のようにイソジンは、殺菌や消毒をするために使うと、公式の発表でもされています。
それだけ効果が期待できますが、性病への効果が気になるところです。
結論から言ってしまうと、次のようになっています。
うがい薬として会社が販売しているわけですから、イソジンで性病が絶対予防できるとは言い切れません。
しかしイソジンの殺菌効果を使えば、使い方次第では性病対策ができます。
性病の代表格である「梅毒」を例にして見てみましょう。
▼スピロヘータの四類感染症
螺旋状の形体で,活発な運動を行う菌群である。トレポネーマ属,ボレリア属,レプトスピラ属などがある。 トレポネーマ属はヒトや動物に寄生し,梅毒などの病原体となる。
※引用:山口県感染症情報センターより
梅毒というのは、上記のように感染症として指定されているほど、感染しやすい病気です。
もちろんインフルエンザのような感染をしないので、そこまで恐れる必要はありません。
それは梅毒が、「相手の粘膜」と接触することで感染するからです。
2)スピロヘータの消毒
消毒薬に関しての抵抗性は低い。※引用:山口県感染症情報センターより
イソジンに含まれる成分によって、梅毒を予防できると、具体的な言及はありません。
しかし梅毒自体が、上記のように消毒薬の抵抗力がないので、使い方次第では予防ができるわけです。
ではイソジンに含まれる成分を確認してみましょう。
成分を見れば、どのような消毒薬かわかるので、使い方がなんとなく把握できるはずです。
配合されている成分
まずイソジンのことを知るためには、成分について知らないと、どんな効果があるのか把握できないでしょう。
今回は「シオノギヘルスケア」という会社の、イソジンの中身を確認してみました。
- ポビドンヨード
- エタノール
- l-メントール
- サッカリンナトリウム
- 香料
※引用:シオノギヘルスケアより
有効成分は、ポビヨンヨードというものを使っています。
その他は添加物として使われており、香料以外の3つの成分をまとめてみました。
ポビドンヨードの効果
ポビヨンヨードとは、名前のとおりヨードチンキの一種です。
そのままでは刺激が強すぎるため、ある程度作り直して、使いやすくなっています。
ポビドンヨードは、結核菌、ウイルス、真菌、一般細菌、酵母様真菌および腟トリコモナスなどに効力を示す。
※引用:健栄製薬より
消毒を目的として使われるヨードチンキだけに、消毒効果が期待できるでしょう。
しかも風俗で扱われている理由が、ポビヨンヨードの効能を見ているとわかりました。
クラミジアは,低水準消毒薬であるクロルヘキシジン,第四級アンモニウム塩,両性
界面活性剤および中水準消毒薬であるポビドンヨードにおいて有効性が確認されてい
る。※引用:厚生労働省より
性病のひとつである「クラミジア」も、ポビヨンヨードに有効性があると書かれていました。
つまり風俗嬢が働く前にイソジンを使うのは、性病予防のひとつとして、有効だという意味がわかるでしょう。
イソジンの有効成分としてポビヨンヨードが使われているので、少なくともクラミジアは予防できてしまいます。
エタノールの効果
さらにイソジンには、エタノールが添加物として使われています。
上記で紹介したポビヨンヨードより多くは含まれていないでしょうが、エタノールは消毒効果が期待できるでしょう。
この理由は、論文に記載されている実験結果から、
エタノール濃度63v/v%(55w/w%)があれば、さまざまな菌・ウイルスに対しての殺菌効果が期待できるからです。※引用:地の塩社より
エタノールは多くの細菌やウイルスの殺菌ができるという結果もあるので、イソジンに関わらず、たくさんの商品で使われています。
それだけ信頼ができる成分なので、風俗で性病予防として活躍できる成分でしょう。
もちろん性病が予防できると言及されている文章はありませんが、使い方次第では十分期待できるはずです。
l-メントールの効果
メントールはスッキリした爽快感を出すために、よく使われる成分です。
消毒効果が期待できるとは言えませんが、実際のところはどうでしょうか?
矯味矯臭剤で、不快な味やにおいを消します。
通常、芳香・矯臭・矯味の目的で調剤に用いられます。※引用:くすりのしおりより
上記のポビヨンヨードや、エタノールよりは弱いですが、一応消毒効果が期待できるそうです。
しかし公式では、メントールの消毒効果に言及はありませんでした。
少なくともイソジンでは、スッキリ感を出すために使われる成分として使っています。
メントールは性病予防というより、消毒をした感を出すために配合されているのでしょう。
サッカリンナトリウムの効果
サッカリンナトリウムと聞いても、あまりイメージしにくいでしょうが、実際のところの消毒効果はどうなのでしょうか?
通常、炭水化物を摂取することが制限(カロリー制限)されている場合に、甘みを付けるために用いられます。
※引用:くすりのしおりより
こちらも正式には、消毒効果についての言及はありませんでした。
どちらかというとイソジンを口に入れても、マズいと感じにくくするための、扱いやすさを重視して配合されている成分のようです。
この成分も、あまり性病予防としては、あまり期待しないほうがいいでしょう。
それぞれ成分を見てきましたが、以下の結果がわかりました。
イソジンは成分から見ても、性病にかかりにくくできるので、風俗で働く時はうまく利用してみてください。
風俗でのイソジンの正しい使い方
ではどのようにイソジンを使えば、風俗で働く女性が性病予防になるでしょうか?
一般的には、プレイの前に口の中に含むだけなのですが、一部の風俗店では以下のような使い方をしています。
- 最初はペニスを目視で確認する
- イソジンを混ぜたボディーソープをペニスに付ける
- 痛がっていないか確認する
- 怪しいと思ったらゴムを付けてプレイする
このように男性側のペニスに、イソジンを付着させて痛みを確認させるために使っています。
そもそも上記で紹介したように、性病に感染してしまうのは、「粘膜に触れる」のが原因です。
お客様が性病に感染していたとしても、触れなければ感染予防となります。
このような意識でイソジンを使って、性病にかからないように風俗で活用して見てください。
注意点
しかしここで注意するべきポイントがあります。
少なくとも、以下の注意点は守ってイソジンを使うようにしてください。
いかにも怪しいと思ってしまうお客様には、できるだけさりげなくイソジンを使いましょう。
風俗の常連客だと、痛みを感じる可能性があるのを知っています。
不快に感じるお客様もいるかもしれないので、「さりげなく」というのは大事です。
また以下のポイントも忘れないでください。
最初にも書きましたが、あくまでイソジンは性病のために作られたものではありません。
あまり過信せずに、性病の疑いがあるお客様がいれば、さりげなくスタッフに電話で相談しましょう。
【補足】イソジンを使ったプレイもある!
イソジンを使って、お客様を喜んでもらう方法もあります。
もともと風俗店ではイソジンを義務化しているはずなので、せっかく使うならお客様を喜ばせたほうが、指名してくれる確率がアップするかもしれません。
- イソジンで自分の口を消毒
- 1度吐き出したら、再度イソジンを口に含む
- そのまま直接イソジンを口移しする
- 吐き出したら、お互いお湯でうがいする
このように最初のイソジンで準備する段階で、お客様を喜ばせるサービスができます。
気持ちに余裕がある場合は、試してみましょう。
結論:風俗で働く女性とお客様をイソジンで守れる!
イソジンはうがい薬ですが、使い方次第では性病予防になります。
少なくとも一部の性病には、効果があるという結果が公式で発表されていました。
それだけ信頼性が高い製品だけに、使わない手はありません。
またプレイを始める前の準備の段階で、お客様を喜ばせることも可能です。
お客様の性病を予防ができる上に、あなたへの信頼度アップにもつながるので、できるだけルールを守ってイソジンの使い忘れがないようにしてください。