ハプニングバーは、エッチができるお店だと認識している人が多くいます。
確かにそのとおりですが、少し勘違いしている人も多いので、もう少し中身についてまとめてみました。
結論から言ってしまうと、ハプニングバーは「駆け引き」を楽しむためのお店です。
エッチが主体となっているわけでもないので、そのあたりは勘違いしてくださいね。
風俗嬢も遊びで利用しているみたいですが、注意するべきポイントもあります。
中には逮捕者も出ているので、むしろ積極的に利用しないほうが安心ですよ。
- 風俗とハプニングバーは別物
- 逮捕される可能性はゼロでない
- ただし、男性より女性のほうが楽しみやすい
ハプニングバーってなに?よくわからない人のための基本
ハプニングバーはエッチをするところだと思っている人は、あまり本質を見れていないでしょう。
エッチが目的なら、風俗でもよさそうですが、あえてハプニングバーを利用する意味とは何なのでしょうか?
その意味を知るためには、ハプニングバーについて詳しく知っておくべきです。
利用する時の流れ
ハプニングバーは、ただのバーという位置づけで入店すると大変です。
以下のような流れで利用できるので、試す前に確認しておきましょう。
- 自分好みのハプニングバーを探す
- インターホンを押して入店
- 身分証明書を提出して会員登録
- 手荷物を全てロッカーに入れる
- 飲み物を注文して仲良くなる
- プレイルームに行く
ここで特に他のお店との違いがわかるのが、全ての持ち物を預けないといけないところ。お店に不利益が起こらないように、特殊なルールが存在しています。
ちなみに「ハプニングバー=エッチをするところ」と言われているのは、プレイルームに入って、エッチが始められるからです。
しかも、誰がハプニングバーにいるのかわからない状態。
それから自分の好みの異性を知り合い、プレイルームが用意されているのがわかっているなら、1度は言ってみたくなるのもわかります。
このように特殊なお店だからこそ、ハプニングバーは愛好家が一定数いるわけです。
気にするべきポイント
ハプニングバーが魅力的なお店なのはわかりました。
ただし、このような流れでサービスを提供してくれているだけに、気にするべきポイントはいくつかあります。
それはトラブルが付き物だからです。
SM BARもハプバーも地元じゃない方がいいよなぁ…
いろいろなトラブル考えると身近なところだと危険度高い
(ストーカーに遭いやすい)
でもわざわざ都内まで出るのも…
それにやっぱり泊まりで行ける状態じゃないとキツいよね…— ほたるまる (@mei_reo_momo) November 5, 2019
安心してハプニングバーを楽しむために、「近所にあるハプニングバーには行かない」と、自分ルールを作っている人もいるくらいです。
トラブルといっても様々。好意を持たれた人が、ストーカー化したなんて話もよくあります。
上記のように性病をもらってしまった…なんて話も、よくある話です。
風俗嬢として働いている女性は注意したほうがいいと、何度も言っているのはこのため。仕事に支障が出てしまうので、積極的には利用しないほうがいいでしょう。
また、ハプニングバーに行ったからといって、必ずエッチができるわけでもありません。
エッチができるお店なのに、なぜ必ずエッチができないのか知りたいなら、風俗との違いを見ればわかりますよ。
一般的な風俗とハプニングバーの違いは?
エッチが必ずできるわけでもないと、ハプニングバーについて紹介してきましたが、深く知るためにも風俗との違いを見てみましょう。
ただエッチがしたい女性は、デリヘルなどの風俗で働いたほうが無難です。
ハプニングバーは利用者側。風俗業なら労働者側になれます。
労働者側になれるということは、お金をもらいながらエッチができるので、一石二鳥ですね。
風俗業はお金がたくさんもらえると言われており、ハプニングバーに行く必要は全くありません。
目的の違い
風俗とハプニングバーの大きな違いは、以下のような違い。エッチが主体なのか、そうでないのかがポイントです。
ハプニングバーでもエッチができますが、基本的に利用者エッチが二の次。そこまでのプロセスに興奮します。
ハプニングって待ってても起きない。
かと言って自分から求めすぎても起こらない。
それがハプニングバーの醍醐味だと思うから今日も楽しい!!— さーふくん (@gaugau_surf) August 16, 2019
利用者の目的が違うので、お店の仕組みそのものにも違いがあります。
システムの違い
何度も言っているように、ハプニングバーはエッチが主体となっていません。
その過程を楽しむものなので、以下のように風俗とは大きな違いがあります。
- 基本的に女性が優位に遊べる
- 入会金と入場料がそれぞれ必要
- いろんな部屋やイベントが用意されている など
ハプニングバーと風俗の大きな違いは、女性が優位かどうか。男性が無理強いをすると、その時点で退店させられます。
それだけ女性側が守られているので、安心して遊べるでしょう。
お店の中には、入場料などが女性は無料になっているところもあるくらいです。
また、あくまでエッチをするまでに過程を楽しめるので、お店側もスムーズにコミュニケーションが取れる工夫をしてくれています。
例えばイベント。コスプレイベントなど、話しかけやすい雰囲気を作ってくれているわけです。
ハプニングバーはあくまで「非日常」なわけよ
これが「日常」になったり、常にハプニングを求めるようになると見え方が変わってきてしまう
用法・用量を守るからこそ楽しいのかもね。
楽しむために行くところが悩みの種になっているなら離れてもええんやない?
じぞう
— 堤田 慎二(シンジィ) (@Partynightshinj) May 8, 2021
もちろん相手も異性を求めてきているので、エッチをしやすくなっているのも事実。普段では味わえない出会いができるので、一定数のファンがいるのでしょう。
風俗嬢もハプニングバーを利用している?目的は?
エッチができるお店という話から、ハプニングバーには風俗嬢もそれなりに利用しているそうです。
友人の風俗嬢にハプニングバーに行った時に男に強引に誘われて怖かったという話をされて結局どうしたのと聞いたら「性病持ってるからって断ったよ!性病の時でよかった笑」と言われ(性病持ってハプバー行くお前が1番こえーよ!)となった
— 国立はるるんぽ大学 (@ah44444h) February 8, 2018
エッチが仕事の風俗嬢とハプニングバーは、確かに相性がいいのもわかります。
しかしエッチを知り尽くした風俗嬢が、ハプニングバーを利用する意味とはどんなところでしょうか?
- 仕事のストレス発散
- 優越感が味わえる(女性主導)
- 好みの異性とエッチを楽しみたい
少なくとも、風俗では味わえない楽しみ方ができるのが、ハプニングバーのメリット。
仕事で抱えた悩みを発散できるので、風俗嬢の利用しているのでしょう。
風俗に来るお客様の中には、イライラさせられる人もいるので、ハプニングバーで発散したい気持ちもわからなくもありませんね。
どちらにしても、風俗とハプニングバーに違いがあるからこそ、風俗嬢の利用しているわけです。
ハプニングバーは極力利用しない…逮捕者が出ている話も…
ハプニングバーは、エッチをするまでの駆け引きや過程が楽しみのひとつ。
風俗と大きな違いがあるのがわかったでしょうか?
風俗嬢も仕事のストレス発散で利用している人もいるようですが、極力別の趣味を持ったほうがいいですよ。
5月7日深夜、渋谷にあるハプニングバー「眠れる森の美女」に警視庁の捜査員が突入。経営者や従業員、プレイルームで性行為を行っていた客ら10人が公然わいせつ・同ほう助容疑で逮捕された。
※引用:日刊SPAより
それは上記のように逮捕者が出ているからです。
お客様としてその場にいても、逮捕されないから大丈夫でしょ!そう思っているあなたは、少し考えを改めたほうがいいでしょう。
じつはハプニングバーでは、利用者までも逮捕されているのが事実です。
- 公然わいせつ罪
- 公然わいせつほうじょ罪
- 風営法違反
理由は様々ですが、1度そんなお店でいてしまえば、事情聴取などで束縛されるのは間違いありません。
働くための時間を確保しにくくなるので、報酬が下がってしまいます。
また、性病をうつされるリスクもあるでしょう。
デメリットが多いので、風俗嬢としてハプニングバーヲ利用するのは、辞めておいたほうが無難ですよ。