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コラム

風俗には身分証明書が必須?キャストもお客様も持っておいて損のないもの

風俗 身分証明

風俗では警察の管理下で、営業が許可されている仕事です。
そのため、しっかりと従業員に対して管理しないと、大変なことになってしまいます。

特にお店を管理する経営者は、働いてもらう女性に対して、身分証明書を確認しておかないといけません。
法律で義務付けており、確認しないといけない部分が明確に書かれています。
それを忘れてしまうと、場合によって逮捕なんてこともあり得るでしょう。

働く側である女性に関しても、しっかりしたお店なのか確かめるためにも、覚えておいてほしいポイントです。
身分証明書を確認してくれるお店なのかよく見て、働く場所を決めてくださいね。

この記事のポイント
  • しっかりしたお店は身分証明書を確認する
  • 提出する身分証明書の種類も要チェック!
  • 過去にお店が摘発されたケースもある…

年齢確認のために身分証明書が必要になる!

風俗というのは、男性がいかに喜んでもらえるサービスを提供できるかどうかが、売上がアップできるポイントとなります。
特に若い女性だと、好きな男性が多いだけに、セールスポイントとなるでしょう。

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そこにつけ込んで、未成年をお店で働かせるお店が今も増えています。

風俗に関係なく、若い女性が好きな男性は、ネットなどを駆使して動いています。
これを取り締まる意味でも、警察が関与しているわけですね。

身分証明書は、年齢確認のためにお店が行うべき義務!

そもそも未成年は、風俗で働いてはいけない法律になっています。
このためにお店側がしっかり年齢を確認して、未成年かどうか判断しないと逮捕されるリスクが高くなってしまうわけです。

第二十二条 風俗営業を営む者は、次に掲げる行為をしてはならない。

(以下略)

三 営業所で、十八歳未満の者に客の接待をさせること。
四 営業所で午後十時から翌日の午前六時までの時間において十八歳未満の者を客に接する業務に従事させること。

※引用:風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律より

身分証明書を確認して、女性が未成年だった場合、その時点で働かせてもらえません。
お店がOKを出したとしても、逮捕されるリスクを考えると、許可できるわけがないですよね…。

逆に身分証明書を確認したにも関わらず、営業に出ていいというお店は怪しいと思ってください。

ちなみに風俗のお店の中には、女子高生を売りにしたところもあるでしょう。
そのようなお店の多くが、吉原年齢といわれる方法を使って営業をしています。

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この方法はあくまで合法ですから、安心してお店で働いてくださいね。

どんな身分証明書だといいのか?

身分証明書といっても、どんなものを持っていったらいいのか、わからない女性もいると思います。

風俗のお店の人はとにかく年齢を知りたいので、とりあえず生年月日は必須です。
それに加えて、日本の国籍があるかどうかも確認しなければいけません。

申込者から、その身分証明書、運転免許証、国民健康保険被保険者証その他の当該申込者の年齢又は生年月日を証する書面(以下この条及び第七十三条において「身分証明書等」という。)の当該申込者の年齢又は生年月日を確認するために必要な部分の写し(以下この条及び第七十三条において単に「写し」という。)をファクシミリ装置により受信すること。

※引用:風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律施行規則より

なぜ?と思うかもしれませんが、これもしっかり法律に書かれているからです。
つまりまとめると、以下のような書類を用意しておけば問題ありません。

  • 運転免許証
  • マイナンバーカード
  • パスポート など

上記の3つに共通して言えるのは、どれも顔写真が記載された身分証明書です。

写真が記載されていないものだと、提出した女性が本人かどうか確認できません。
顔が確認できる身分証明書の場合は、それを確認するだけで、年齢確認が間違いなく行えるでしょう。

顔写真入りの身分証明書を提出すれば、本人確認する必要がない!

上記で紹介していない身分証明書の中なら、「住民票」という方法もあると思います。
この身分証明書だと、生年月日と住所は確認できますが、顔写真がありません。
つまり提出した女性が本人かどうか確認できないため、結局上記の身分証明書を提出しないといけなくなるでしょう。

それが面倒なら、顔写真入りの身分証明書を提出してみてください。

従業員名簿にして保管している

風俗のお店で働きだすと、あなたの情報は従業員名簿として保存しています。
これも法律で決まっていますが、これは風俗に限らず、他の業界でも普通のことです。

  • 1週間に1回だけ出勤するキャスト
  • 掃除をしているパートさん
  • 店長 など

このように、お店で働いている人全員の従業員名簿を残さないといけません。
たまに警察の立ち入り調査が入り、記載が抜けていると処分をもらってしまうからです。

ちなみに従業員名簿とは、名前と生年月日はもちろん、住所や業務内容、雇用年月日まで記入していないといけません。
しかも働いている人が退職して3年は保管し続けないと、指摘されてしまいます。

警察が立ち入り調査を行う可能性もあるから要注意!

そこまでしないといけない意味があるの?と思うでしょうが、従業員名簿を残しておかないと、警察が立ち入り調査を急に行うリスクがあります。

このように社会的に未成年の風俗営業が注目されだすと、管理している警察が動かないといけなくなるからです。
もちろん○○日に来ますと言われれば、そこまで慌てなくていいかもしれません。
ところが警察もそこまで優しくないので、急に調査なんてよくある話です。

女子高校生に接客サービスをさせる「JKビジネス」について、警察庁が初めて実態調査をした。6月末時点で全国に114店あることを風営法に基づく立ち入りなどで確認した。

※引用:朝日新聞デジタルより

このように逮捕されるケースもあるからこそ、従業員名簿だけでなく、身分証明書から年齢を確認しておかないと後々面倒になるのはお店側です。

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もちろんお店で働く女性も、未成年でない証拠を出さないと働かせてもらえません。
働く前に身分証明書を出しておくと、トラブルに巻き込まれないので覚えておきましょう。


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身分証明書の意味ある?未成年が風俗で働くことってあるの?

身分証明書がなくても、明らかに未成年とわかれば、お店側も働かせることを拒否します。
確かに見た目で判断できれば簡単ですが、現在はそこまで単純な話になっていません。

じつは風俗などで報酬を手にしている未成年は、「友達からの紹介」で仕事を始める人もいます。

調査は昨年、警視庁が初めて実施。昨夏に摘発した、都内の2店舗に在籍していた15〜17歳の少女42人に聞いた。

(以下略)

また、JKビジネスを知ったのは「友人」(28人)が最多。働いた感想は「嫌だった」(15人)が、「よかった」(6人)を上回り、見知らぬ男性との性行為は7割が「いけないこと」と感じていた。

※引用:産経新聞より

しかも現在の未成年は、見た目で判断できないほど大人びており、お店側も身分証明書で確認しないと判断しにくくなっています。

それなのに1人でも身分証明書を確認しないで未成年が働きだすと、友達から紹介されて、たくさんの未成年を抱える事態となってしまうでしょう。

お店側も働く未成年に関しても、簡単に仕事ができる世の中です。
だからこそ身分証明書を確認して、無難に営業をしないと大変な事態になってしまいますよ。


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【補足】お客様のほうが18歳未満だったらどうしたらいい?

風俗で働くためには、身分証明書を出す必要があると紹介してきました。
それは未成年を働かせるのは、法律で禁止されているからです。

風俗で働く女性からしたら、お客様はどうなのか気になるでしょう。
じつはこれも法律に全て書かれていました。

第二十二条 風俗営業を営む者は、次に掲げる行為をしてはならない。

(以下略)

五 十八歳未満の者を営業所に客として立ち入らせること(第二条第一項第五号の営業に係る営業所にあつては、午後十時から翌日の午前六時までの時間において客として立ち入らせること。)。

※引用:風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律より

お客様に関しても、18歳未満の未成年だとお店に入る時点でNG というわけです。

お客様に対しても、身分証明書を確認しなければいけないケースもある!

つまり受付のスタッフがわからなかったとしても、キャストはお客様が未成年だと気づいたら、その時点でサービスを中止しないといけません。
こればかりは、証拠が残るわけではありませんが、トラブルの種となります。

未成年のお客様は、必ず来店させないようにしましょう。
逆に未成年を来店OKとしているお店は、しっかりしたお店ではありません。
トラブルを起こす可能性が高いので、キャストとして働いているなら、他のお店に変えてしまいましょう。


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風俗で身分証明書を確認するのは、ほぼ年齢確認のため!

この業界では、未成年に対する制約が強く、しっかり監視しないといけません。

それは法律でしっかり決められているからです。
警察が管理しているからこそ、法律を守らないと、逮捕されるケースもあるくらい厳しい世界だと思っておきましょう。

そこで最も確認手段として簡単な方法が、身分証明書を見せてもらうことです。
お店で働くキャストであっても、来店したお客様に対しても、身分証明書を確認して未成年でないか確認してください。
トラブルを回避するためには、とにかく大事です。

念のため住所も確認して、本籍が日本なのも見ておくとさらに安心できます。
そして従業員名簿を作って、退職して3年間を保管しておくのも忘れてはいけませんよ。

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