風俗で働くとなれば、どれくらいの時間を確保するべきだろう…。
このように悩んでいる人の中には、労働時間について知りたくなるかと思います。
そこで、風俗で働く女性の労働時間を、かなり詳しくまとめてみました。
結論から言ってしまうと、タイミング次第で労働時間を挑戦するべきです。
無闇に労働時間を長くとったところで、結果が付いてきません。
むしろ長く働く時と、短時間労働のメリハリをつけて、お客様の印象をよくしてしまいましょう。
- 風俗嬢は労働時間を気にする必要なし!
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風俗の労働時間を知るのに大事なポイント「雇用形態」について
最適な労働時間を知るためには、まず雇用形態について知っておきましょう。
風俗で働く女性は、基本的に「業務委託」という形でお店に入ります。
風俗以外で働く場合は、お店に「雇用」されます。
雇用とはお店側に決定権があるため、自由に働くことができません。
その代わりに労働者が無理に仕事をしないために、制限をかけています。
長時間の仕事ができない上に、好きな時間の出勤できないため、風俗嬢としての仕事も満足できないでしょう。
ちなみに「雇用」と「業務委託」を明確に分ける違いがあります。
- 細かいマニュアルの有無
- 業務日や時間を選択できる自由度
- 別のお店での掛け持ち など
これらは、裁判でも指摘された内容です。
風俗では雇用形態でトラブルが起きてしまうほど、大事なポイントになります。
原告ら女性は、他の女性の希望との関係で制約されることはあるが、基本的に業務日・業務時間を選択する自由がある点や、業務内容から、業務遂行上の指揮監督があるとは認められないとしています。
労働時間にも影響があるので、これから働く予定の人は特に覚えておきましょう。
むしろ強制的に働かせると労基法違反でお店の人が逮捕される
労働時間や出勤日など、自由に働ける業務委託は、お店側からしたら統制が取りにくくてメリットもたくさんあります。
そこで自由に仕事ができる業務委託をした女性に、強性的に仕事をさせた例がありました。
風俗店で働く女性に迷惑料名目で多額の借用書を書かせ、デリバリーヘルス(派遣型風俗店)で約5カ月間にわたり強制的に働かせたとして、静岡中央署と静岡県警組織犯罪対策課などの合同捜査班は28日までに、労働基準法違反(強制労働)の疑いで会社役員の男(42)=静岡市駿河区中田=ら男女7人を逮捕した。売り上げが暴力団の資金源になった可能性があるとみて調べる。
※引用:日刊デリヘル経営より
脅してまで仕事をさせるお店は、ほぼありません。
これは暴力団が関わっていた可能性があるだけで、多くの風俗のお店は自由に働けます。
それだけ業務委託は自由度が高くて、風俗嬢にとっても都合がいい雇用体型です。
もちろん多くのお店が業務委託で働けます。
とはいえ、いつでも仕事に来ていいとなっているのなら、あなたの裁量ひとつで報酬も変わってくるでしょうね。
業務委託契約だと深夜でも働いてOK!ただし残業代なし…
業務委託の自由度の高さは、風俗嬢にとってメリットばかりでしょう。
しかし業務委託にもデメリットがあります。
もともと雇用された人が遅くまで働くと、法律の関係で残業代が出されます。
残業代とは、通常の報酬より上乗せでお金がもらえる仕組みです。
業務委託だと、働く側に有利な仕組みが使えません。
「業務委託」や「請負」といった形態で働く場合には、注文主から受けた仕事の完成に対して報酬が支払われるというものなので、注文主の指揮命令を受けない「事業主」として扱われ、基本的には「労働者」としての保護を受けることはできません。 ※引用:厚生労働省より
業務委託は、あくまで事業者です。
風俗で働く女性も労働者ではないので、遅くまで働いたとしても、成果報酬分しか出ません。
そのあたりをよく考えて、労働時間を決める参考にしてみてくださいね。
風俗なら労働時間のベストってある?
労働時間が長くても、報酬に変わりがないのなら、どのくらいの時間働くのがベストなのか悩んでしまうでしょう。
じつは労働時間よりも、意識しておくべき内容があります。
労働時間よりも、タイミングを見て長く働くかどうかを決めましょう。
つまりそのタイミング以外では、あまり働かなくていいわけです。
その理由について、風俗で働く注意点と一緒にまとめてあります。
効率よく仕事をしたい人は、以下を参考にしてみてくださいね。
労働時間の注意点①:長く働けばいいという話ではない…
風俗の業界用語に、「鬼出勤」という言葉があります。
鬼出勤とは、「お店が開いている時に、必ず出勤している状態」です。
つまり長時間労働をしている女性。頻繁に出勤していると、その分お金がたくさんもらえそうと思ってしまうでしょう。
ところが、むしろ風俗だとそれは逆効果です。
風俗では、お客様に評価されないと報酬が上がらない仕組みです。
いくら長く働いたところで、残業代を出してくれるわけではありません。
雇用されているわけではなく、成果を出す必要があるからこそ、お客様に飽きられる長時間労働は無意味なってしまいます。
労働時間の注意点②:労働時間を長くするのはタイミング次第!
長く働かずに、どのように報酬を上げるの?
このように思っている人は、とりあえず新人期間だけでも長時間労働してみましょう。
このタイミングで長時間労働をすれば、お店の人がお客様にあなたをおすすめしてくれます。
お客様からしても、お店に入って間もない女性は魅力的です。
指名されやすいタイミングなので、長時間働けば、その分報酬が手に入るでしょう。
またこの間にお客様に気に入られた場合は、その後に出勤日に合わせて指名をしてくれる可能性が高くなります。
最初に頑張れば、後が楽になるというわけですね。
風俗で働く女性の1日に費やす労働時間は?
長く働くタイミングについて、詳しくまとめてきました。
お店に来た最初のころは、一生懸命働いたほうがいいのは、これを見た風俗で働く女性は分ったでしょう。
しかし労働時間の目安としては、まだまだわからないところがあるはずです。
その目安は、あるアンケートを見ればわかります。
まず、月収10万というおんなのこの勤務形態を見てみましょう。彼女は風俗歴1ヶ月、顔出しNGの兼業風俗嬢で、週2日、一日6時間出勤しています。
※引用: Googleブックスより
これを見ればわかるように、月に10万円稼ぐとしても、週に2日、1日に6時間でもそれなりに働いてもいいくらいでしょう。
とはいえ、あなたに合ったコンセプトのお店を選ぶのが前提です。
労働時間を短くしながら、報酬を高くするポイントでもあるので、上記の記事を参考にしてみてください。
風俗を週に1回出勤すれば月にどれだけの報酬を手にできる?
風俗で仕事をするためには、労働時間をよく考えて出勤したほうがいいでしょう。
それは雇用ではなく、業務委託という方法で働くからです。
お客様から気に入られないといけないので、長時間労働をしてしまうと飽きられてしまいます。
それだとあまりお金がもらえない…と不安にならなくても構いません。
あるアンケートを見れば、1週間に2回の出勤で、6時間労働をした新人でも10万円近くもらえていたからです。
つまり週に1回の出勤で6時間働けば、その半分である5万円はもらえる計算になります。
もちろん新人期間に働いた結果でもあるので、様子を見ながらあなたに合った労働時間を見つけてみてくださいね。