風俗では、男性との異性のやり取りをする仕事です。
一般的な仕事よりもトラブルが多く、特にストーカーなどの被害が多く見受けられます。
しかし、ストーカーが怖いからといって、仕事しないと報酬がゼロになってしまう業界です。
あくまで被害が出ない程度に、疑似恋愛を楽しんでもらうかどうかが、腕の見せ所。ストーカーが怖いと言っていられません。
正しくお客様と接していれば、安全にお金が儲けられます。
どのような対応をすれば、人気者になりつつ、安心して仕事ができるのかまとめてみました。
- すぐにストーカー化しないのが基本!
- 接し方ひとつで予防できる!
- 変だと思ったら1人で解決しない!
絶対これは風俗嬢に対するストーカー!当てはまる行動
できる限り、風俗嬢はお客様をストーカー化させないことが、人気者になるかどうかもポイントと紹介しました。
しかし、うまく接客できたとしても、お客様の中にはストーカーになってしまう人もいます。
自分が1番大丈夫と思っている風俗嬢が、最も危険なのを覚えておきましょう。
そして、お客様がストーカーっぽい行動をしていると感じたら、すぐに接し方を変えてください。
これが危険から身を守る予防策です。
そもそもストーカーとは?
あのお客様は、ストーカーだと思っていたら、そうでもなかったという話もよくあります。
そもそもストーカーとは、どんな目安で意識するべきか、迷ってしまう人も少なくないでしょう。
少なくとも、以下のような行動を感じられたら、そのお客様はストーカーです。
ストーカーとは、つきまとい行為の一種だと思っておきましょう。
つきまといとは、以下のようなことをする人です。
- 待ち伏せ
- 面会を強行してくる
- 無言電話などの嫌がらせ など
少しでも、このお客様は怖い…と感じたらストーカーをしていると思ってください。
トラブルに発展する可能性があります。
風俗に来るストーカー客の具体例
ストーカーなんて無縁だと思っている女性は、少なくともまだ気づいていないだけかもしれません。
そもそもストーカーの中には、気付かれないように、そっと近づいてくる人もいるからです。
風俗に来るお客様は、様々な人がいます。
しかも、ストーカー化したお客様の多くは、ストーカーをしている自覚がありません。
出禁客が風俗嬢にストーカー……
怖いよね…私はあっても出待ちくらいだった。出待ちだけでも相当怖いよ。
可哀想。— しい (@sec_ret_i) October 29, 2019
このように、ただの出待ちをしているだけのつもりでも、風俗嬢からしたら恐怖でしかありません。
少なくともストーカー化する一歩手前か、むしろストーカーといってもいいでしょう。
少しでも違和感があったら、すぐにお店のスタッフに相談するのが1番です。
勘違い客は絶対に来るけど、ストーカーそのものは多くない…
ここまでストーカーについて紹介してきましたが、そこまで多くのお客様が、ストーカーになるわけではありません。
そのあたりは安心してくださいね。
そもそもストーカーになるお客様は、かなりマレ。怖いからと、風俗で働きたくなくなったと思うのは、まだまだ早いです。
本当に一部のお客様だけが、ストーカーになります。
だからこそ、ストーカーに気付きにくいわけですね。
少なくともストーカーになるお客様は、商売だという自覚がないからこそ、勘違いしてストーカーになるというのを覚えておきましょう。
話がかみ合わないと感じたら、その人は要注意人物です。
具体的にいうと、以下のような内容の話を聞いたらストーカー予備軍になっています。
- プライベートで会いたがる
- 仕事を辞めてほしいと心配される
- 全財産をつぎ込んでくる など
そもそも風俗では、あなたにお金を落としてくれる人を増やす活動をしていると思ってください。
それが良客や太客と言われる人です。
あなたにとって良いお客様というのは、あくまでビジネスの関係だということ。それを忘れていたら、ただのストーカーになってしまいますよ。
ストーカーになる前に対策!風俗嬢ができる正しい予防法
仕事をしていて嫌な思いをしたくないのなら、お客様をストーカーにならないように、予め対策をしておきましょう。
普段の営業で以下のような方法で意識するだけで、ストーカー化しにくくなりますよ。
- 過度に色恋営業を使わない
- ストーカー男子かどうか見極めて接する
- プライベートの話を持ち出さない
あくまで一例ですが、どちらにしても、お客様を勘違いさせないようにしてください。
予防法①過度に色恋営業を使わない
最もお客様をストーカーにするのは、「自分のこと好きかも…」と思わせる行動です。
それを、風俗業界では色恋営業と言います。
この方法は、確かに勘違いされやすいですが、その代わりに売上がアップしやすくて重宝されています。
そもそも風俗は、男性を気持ちよくさせる仕事。
つまり、疑似恋愛させたほうが、営業としては成功です。
ストーカーされてます!って相談したら風俗嬢ならストーカーされてなんぼだろ!とか、ストーカーとかお前メンへラかよ!って突き放した店長の事を私は一生忘れないよーん♪
— 風俗業界専門プロ講師会社・代表シマ(元風俗キャスト) (@sima27blue) November 28, 2018
そんな業界だからこそ、お店としてはストーカーの相談をしても、上記のように扱われる時があります。
このような対応をされたら、むしろお店を変えてください。
あくまで色恋営業は、指名をもらうひとつの方法です。
ストーカーになりそうな相手に使わなくても、やり方は他にもあります。
どちらにしても、色恋営業は程々にとどめておいたほうが安心ですよ。
予防法②ストーカー男子かどうか見極めて接する
色恋営業をしないほうが、トラブルが起きにくくていいですが、風俗で働く女性の大半はお金のために仕事をしているはずです。
そのため、できるなら色恋営業をしたいと思ってくるでしょう。
そこで以下のような、ストーカーになりそうなお客様にだけ、接し方を変えてみるのがおすすめです。
- 風俗嬢に恋をする勘違い男子⇒女性慣れしていない
- すぐに怒って根に持つ粘着質男子⇒独占欲が強い
- 上から目線のプライド高い系男子⇒基本ナルシスト
少しでも、この人怪しいと思ったのなら、1度だけ「あくまで客と風俗嬢の関係」だというのをハッキリ伝えましょう。
それだけでもストーカー化しにくくなるはずです。
ただし、言い方を柔らかくするのを忘れてはいけません。
ストーカー化するお客様の中には、刺激をしたら逆にストーカー化する人がいるからです。
こんな会話をするのが難しいのなら、無理に話をするのはやめてくださいね。
上記の方法は、あくまでコミュニケーション能力が高い人だけが、できる方法です。
とりあえず怖いと思ったら、お店の人に相談してみてください。
予防法③プライベートの話を持ち出さない
また、ストーカー化するお客様の中には、プライベートの話をするだけで、勘違いしてしまう人もいます。
- 連絡先を交換しない
- 住んでいる地域を教えない
- 店外では絶対会わない
少しでも親近感があるだけで、そんな人は勘違いをしてしまいます。
そこで怪しいと思った人は、すべて上記の内容の話はしないようにしましょう。
特に、ラインを交換してほしいと言う人は要注意。自分から誘わないのに、催促してくる人は、明らかに怪しいです。
連絡先を交換するなら、これもスタッフに相談したうえで判断しましょう。
ほとんどの場合、営業用のラインとなると思いますが、その場合でも交換するならお得意様のような安心できる人だけに留めるのが1番です。
実際にストーカーに遭遇…風俗嬢ができる安全な対処法
ここまで予防の対策について紹介してきましたが、それでもストーカーになる人はなってしまいます。
普通に営業をしていても、風俗では勘違いして、トラブルに発展するものです。
中にはストーカーに遭遇して、困ったという人も少なくありません。
女性から申告を受けた店側は男を利用禁止としたが、連絡先は交換していたようで、女性に「会いたい」などとメールを送り続けるなど、迷惑行為を繰り返していた様子。会えないことに苛立った男は、探偵を使い女性の住所を突き止めると、つきまとい行為を開始。そして10月27日、最寄り駅で女性を待ち伏せし、車で追い回す。
女性が交番に駆け込み、男は警察官に職務質問を受けつきまとい行為を認めたため、ストーカー規制法違反で逮捕された。
※引用:exciteニュースより
このように、明らかに危険行為をして来る男性もいるので注意しましょう。
もし遭遇してしまったら、あなた1人で抱え込まないようにしてください。
必ずお店の人や、警察に相談しても問題ありません。
その場合は、必ず証拠が必要になってきます。
予め準備してから相談すれば、スムーズにやり取りができておすすめですよ。
- メッセージ履歴
- ストーカーだとわかる写真や動画
- 具体的な被害の日記 など
証拠となるのは、少なくとも具体的なものがわかるものを見つけましょう。
- いつ
- どこで
- どんな状況?
- 何回、何日何をされた? など
これがわかるように、日記を付けて、証拠となる別のものを用意すると、かなり信憑性が高くなりますよ。
お店としては、出禁にしてもらうなど、うまく対処してもらってくださいね。