風俗では男性との距離が近いだけに、コンドームを付けたほうがいいという声が圧倒的に多くあります。
その理由は簡単です。
コンドームを付けないと、性病や妊娠のリスクが高まるから。
安心して仕事をするためにも、コンドームは持っておきましょう。
ただし、持っているだけでは、コンドームの効果はありません。
付け方や選び方、お店によっての対応など、幅広い知識があると、リスクがかなり抑えられます。
安心して風俗の仕事を続けたい人こそ、コンドームの知識は持っておいてくださいね。
- コンドームに無知だと危険！
- お店で支給されても自前で用意する！
- 悪質なお店には要注意！
コンドームとは？
コンドームは風俗を始めるためには、持っておいて損のないアイテムです。
未経験なら尚更、不安で仕方がないでしょうが、少なくともコンドームはあなたを守ってくれます。
しかしコンドームと言われても、よくわからないという人もいるでしょう。
風俗に興味があるなら、1度は聞いた経験があると思いますが、念のため紹介してみました。
ただし、全員が正しい認識をしているかといえば、100％とは言い切れないでしょう。
そこでコンドームについてまとめてみたので、復讐の意味も込めて参考にしてみてください。
どんな効果がある？
コンドームがあなたを守ってくれると紹介しましたが、以下のような効果があるからです。
風俗は男性を気持ちよくさせる仕事。
男性器に直接触って、接客しないといけないため、コンドームが必須になってくるわけです。
ここで、少し疑問に感じる部分を持っている人がいるかもしれません。
どちらもセックスをしないと、起こらないリスクを勘違いしている女性がいるかもしれません。
しかし性病も妊娠も、セックスをしなくても感染するリスクがあります。
特に風俗のようなサービスは、リスクが付き物です。
コンドームを付けていないと、どちらも影響を受けてしまうので、使い方をマスターしておいて損はありません。
基本的な使い方
コンドームの使い方をおさらいしておきましょう。
スムーズにコンドームを扱えるようになれば、お客様がイライラすることもなく、エッチな雰囲気を演出するメリットもあります。
- 袋から取り出して裏表を確認する
- 男性器の先端にコンドームを付ける
- 巻かれたコンドームをクルクルと被せるように付ける
ただし、これだけではありません。
コンドームには適正なサイズがあり、男性器の太さによって選びなおす必要があります。
例えば、男性器が太いのに小さいサイズのコンドームを使うと、キツキツでお客様が気持ちよくありません。
逆にサイズが大きすぎると、途中で外れて役割が果たせないリスクもあります。
コンドームを付けても性病になるって聞いたけど？
コンドームの役割のひとつは、性病予防でした。
正しく使えていれば、風俗で働いていても、感染のリスクは最小限に抑えられるでしょう。
しかし、中にはコンドームを付けても性病になってしまったという声もあります。
これはどういう意味なのかでしょうか？
じつは性病の予防になると言われるのは、病気の種類によるものでした。
HIVの感染は予防できる！
コンドームは少なくともHIVに関して、ほぼ100％対策ができます。
HIVの予防方法としてもっとも簡単なのは、コンドームを着用して性行為をすることです。
コンドームを正しく使用すれば、HIVへの感染はほぼ100％防ぐことができると言われています。
※引用：東京の性病専門 パーソナルヘルスクリニックより
HIVとはエイズのウイルスのことです。
このウイルスに感染するのは、精液が深く関わっています。
コンドームを付ければ精液を外に出さない効果があるため、HIVの対策になるというわけです。
それ以外の性病は感染リスクがある
しかし性病というのは、HIVだけではありません。
クラミジアやヘルペスといった、オーラルセックス（口を使う性行為）によって感染するものもあります。
フェラなどの性行為は、案外軽視されがち…。オーラルセックスによって性病を起こすのは、コンドームを付けずにサービスを行ってしまった場合です。
男性性器が勃起する前には当然コンドームをつけていないはずですし、この時に女性性器と接触があったり、口との接触（オーラルセックス）があると性感染症は感染します。これと同じ理由でいわゆる本番をしていなくても、口による接触があれば感染します。
※引用：山添医院より
風俗は様々な性病に感染のリスクがあるだけに、コンドームを付けてもらう努力が必要です。
しかし男性からしてみれば、コンドームを付けての接客は満足してもらいにくいでしょう。
そのあたりは、以下のような対策をして、うまく男性に満足してもらう努力をしてみてください。
コンドームは風俗店で支給される？自前で用意したほうがいい？
風俗というのは、性病に感染するリスクが高い仕事。お店側もそれをわかっているので、コンドームを事前に用意してくれているところが多くあります。
そもそもコンドームといっても、様々な種類が出回っているので注意しましょう。
上記で紹介したように、サイズひとつとっても、かなり違いがあります。
お客様がコンドームを付けても満足してもらえないのは、お客様の好みやサイズに合っていないものを使っている可能性があるからです。
そこで風俗嬢が自ら、コンドームを自前で用意してみてください。
- 理由①お客様が気持ちよくならない
- 理由②破れてしまうケースがある
- 理由③お客様によってサイズが合わない
コンドームといっても薄くて丈夫なものもあります。
まるで付けていないかのようなものもあるので、お客様によっては、コンドームを付けても満足してもらえるでしょう。
ただし、コンドームを付けるだけで、興奮しない人もいます。
その場合は、風俗嬢が、性病を持っている人かどうかよく見て、コンドームを付けるべきか判断してください。
もちろん、それはフェラだけの話。
男性器を擦り付けるサービスの場合はコンドームを付けましょう。
コンドームを付けずに接客する風俗店もあるから要注意！
風俗というのは、セックスが原則禁止されています。
お店としても、セックスを売りにして営業をすれば、その時点で警察が来て逮捕されるでしょう。
以下のように最近でも、NN風俗店は逮捕車を出しています。
3月8日、東京・秋葉原にあるリフレ店「Cherry×Cherry（ちぇりちぇり）」の経営者らが、売春防止法違反の疑いで逮捕された。
（以下略）
「Cherry×Cherry」のシステムは、基本料金が30分で4000円、指名料が1000円。それに加えて添い寝し放題5000円などのオプションが追加されるというものだ。しかし客の支払った基本料金は全て店側の懐に入り、女性スタッフの収入はオプション代のみだった。女性スタッフにとっては収入がゼロになる可能性さえあるシステムだが、“裏オプありき”だからこそ成立していたのだという。
※引用：文春オンラインより
コンドームを付けずに、セックスができるお店は、今でも存在しています。
もちろん裏オプションとして口頭で説明されるだけなので、サイトなどの公表された場所では確認できません。
知らずに働いてしまうと、コンドームを付けずに接客しないといけなくなります。
妊娠のリスクどころか、性病をもらってしまうので、注意してお店選びをしてくださいね。
安心して風俗で働くならコンドームに付けてくれる良客を見つけよう！
コンドームというのは、男性側に付けてもらう避妊具です。
妊娠のリスクを下げるだけでなく、性病の対策にもなるので、なるべく付けてから接客しましょう。
もちろん男性側が嫌がるケースもありますが、そのあたりは良客ではないと割り切って、コンドームを付けてもらうやさしいお客様を大事にしてくださいね。
